JETRO ASEAN自動車産業動向~地政学リスクと中国企業の南進~
日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所 広域調査員 藪 恭兵氏に聞く
一般社団法人全国自動車用品工業会(JAAMA、加藤学理事長)は3月3日、経営研修会(菱田圭一委員長)の例会としてワークショップ「JETRO ASEAN自動車産業動向~地政学リスクと中国企業の南進~」を開催した。同会は日本貿易振興機構(ジェトロ)バンコク事務所の藪恭兵広域調査員の提案によるもの。
米中対立の長期化を背景に、関税措置の応酬や回避を目的とした中国メーカーのASEAN展開が加速し、自動車産業のサプライチェーン再編が進行。特にEV分野で中国勢が先行するタイでは、日系企業の競争環境が一段と厳しさを増している。ジェトロ調査では在タイ日系製造業の4割超が最大の競合相手に中国企業を挙げた。会合は約2時間にわたり、参加したJAAMA会員企業との活発な意見交換が行われた。

講演するJETROバンコク事務所 広域調査員の藪 恭兵氏

中国EVの台頭が顕著なタイ自動車市場にはJAAMA会員も大きな関心を示している










