JAAMA 全国自動車用品工業会

自動車の未来をより安全で快適にするために。

全国自動車用品工業会会員が8部門を受賞!
36th日刊自動車新聞社主催「用品大賞2023」

日刊自動車新聞社は6月30日(金)、商品開発のアイデアや話題性、業界貢献度などから同誌記者らで構成する選考委員会が選んだ自動車用品を表彰する「用品大賞2023」を発表、7月14日(金)に表彰式および懇親会を都内のホテルで開催した。
全国自動車用品工業会会員は8部門を受賞しましたので、紹介します。



用品大賞2023

■グランプリ
 セルスター工業株式会社「RD-40/RD-60」
前後2カメラのドライブレコーダーとセーフティー機能を合わせた一体型モデル。あおり運転などに効果を発揮する「後方キャッチ機能」のほか、「車線逸脱警告」などの安全運転支援機能を搭載、GPSお知らせ機能により「逆走注意エリア」などを警告音と画面表示で事前に知らせる。一つの製品で複数の機能を備えた利便性と合理性、経済性などが販売店やユーザーからの支持を集めた。



■カスタマイズ部門
 株式会社ブリッツ「Touch-B.R.A.I.N.+」
車載コンピューター診断装置(OBD2)に接続し、車両情報を90種類以上の多彩なパターンでグラフィカルに表示・記録する。取得データは専用アプリで撮影した動画などと組み合わせ「ドライブログ」を簡単に生成できる。SNSへのアップロードも可能。



■機能用品部門
 IPF株式会社 「ドアハンドルプロテクター」
レザー調のテクスチャーとステッチで風合いのあるデザインに仕上げられたドア周りのワンポイントカスタムとなるドアハンドルプロテクター。デリカD:5やジムニー、ハイエース用が発売され、7月には汎用タイプも発売する予定。



■車内アクセサリー部門
 株式会社ボンフォーム 「ハンドルカバー『クイック』シリーズ」
ハンドル全体を覆わない新しいタイプのハンドルカバーで、幅広い車種に取り付けが可能。グリップ部分にパチッとはめ込むだけで簡単にハンドルをプチメイクできる。カーボン調、レザー調、ウッド調の素材を使った製品をラインナップする。



■安全・安心サポート部門
 加藤電機株式会社 「ホーネット車内置き去り防止安全装置『BS-700』シリーズ」
政府のガイドラインで定められた「降車時確認式」と「自動検知式」の2つの機能を備えた車内置き去り防止安全装置。センサーの作動・解除用のリモコンを採用するなど、利便性と使い勝手の良さを考えて設計。



■安全・安心サポート部門
 エーモン工業株式会社 「停止表示灯『パープルセーバー』」
高速道路での故障や事故の際に、三角表示板の代わりに使用する停止表示灯。専用開発した高輝度のLEDと照射角度を絞った集光レンズを使用し、夜間は約800メートル、昼間は約300メートル先から視認できる。



■アイデア部門
 株式会社ミツバサンコーワ 「FITT360PBα」
前面の左右と後方の3か所のカメラで、ユーザーの周囲を記録する首にかけるタイプのウェアブルカメラ。操作は接続と撮影の2つのボタンですべての機能をコントロールできるほか、専用アプリからも操作が可能。



■アウトドア部門
 株式会社カーメイト 「ルーフボックス『INNO ギアキャリー160』/『INNO クイックベース60』」
「ギアキャリー」は車載専用に設計されたルーフボックス兼キャリーケースでベースキャンプに専用の「クイックベース」を取り付けることで荷物を入れたまま脱着が可能。ルーフボックスにタイヤを付け、車から移動先まで簡単に荷物を運ぶことができる。