JAAMA 全国自動車用品工業会

自動車の未来をより安全で快適にするために。

第55期通常総会・記念講演会・懇親パーティを開催

全国自動車用品工業会(略称:JAAMA 菱田保之理事長)は、2023年2月16日(木)、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷(私学会館)において2023年度(令和5年)通常総会・記念講演会・懇親パーティを開催した。リアルでの総会開催は3年ぶり。
 冒頭、菱田理事長は「2022年の自動車業界はコロナリスクに加え、長期化する半導体不足、サプライチェーンリスクなど生産台数の大幅な調整を余儀なくされ、同年の新車販売台数は420万台と45年ぶりの低水準となりました。加えて円安や原油高による原材料・エネルギー・物流費の高騰も追い打ちし、先が見えない不透明な要素がまん延しました。そうした厳しい情勢ではあるが、JAAMA会員は会員各社の試みが次のビジネスの方向性を見定めるヒントを与えあう強みがある。会員相互に力をあわせ乗り切っていきましょう」と挨拶した。
 総会では第1号議案「2022年度事業報告及び収支決算承認の件」、第2号議案「2023年度事業計画及び収支予算承認の件」、第3号議案「理事・監事任期満了に伴う改選の件」はすべて承認された。役員改選では54期役員はすべて留任、新理事として(株)ハンディ・クラウンの取締役営業本部長の宮内秀樹氏が選出、承認された。
総会終了後、朝日新聞社スポーツ部記者である潮智史氏による記念講演会が行われた。テーマは「日本代表の躍進と森保采配 W杯ベスト16の背景」。

通常総会の冒頭あいさつした全国自動車用品工業会の菱田保之理事長


「日本代表の躍進と森保采配 W杯ベスト16の背景」をテーマに講演した朝日新聞社スポーツ部記者の潮智史氏